地形や暮らし
地形
韮崎市を上空から見ると、八ヶ岳(やつがたけ)の麓に広がっている町だということがよく分かります。
韮崎市は、中央に七里岩(しちりいわ)という大きな台地があり、その岩の両側を川が挟み、さらにその川を
二つの山が挟んでいるという特色のある土地です。
真ん中に見えるのが七里岩。
”七里岩の形が「にらの葉の先」に似ていることから、韮崎の由来になっている説があります。”
断面図にすると、この様な形になっています。
韮崎市の地形の大きな特徴「七里岩(しちりいわ)」
韮崎市には、七里岩と呼ばれる断崖絶壁の続く岩があります。
南北の長さが“七里”におよぶことから、この名がついたと言われています。
七里岩は、八ヶ岳が約20万年前に山帯崩壊をした時に流れた岩屑流が韮崎まで流れつき、釜無川(かまなしがわ)と塩川によって南北の両側を削られ、現在の形になりました。
韮崎市は、この七里岩に街を二分されているという、珍しい地形です。
韮崎宿(にらさきじゅく)と諏訪(すわ)を結ぶ甲州街道沿いから見られる岩肌や洞窟には、祖母石(うばいし)、屏風岩(びょうぶいわ)、大士洞(だいしどう/雲岸寺)、などの名前がつけられています。
その自然と文化の融合した景観は絶景。七里岩は地球の芸術です。
暮らし
韮崎市は、面積143.7平方km、人口約28,150人のコンパクトな町です。
年間を通して日照時間が長く、朝晩と日中、夏と冬の寒暖差が大きいのが特徴です。積雪はほとんどなく、
暮らしやすい気候です。
スーパーやコンビニ等の多くは、韮崎駅周辺にあり、総合病院も2ヶ所あります。
子育て支援センターや図書館、病院等が入っている市民交流センター「二コリ」が駅前にあり、とても便利です。
公共交通機関は、電車、市民バス、民営バス等ありますが、本数やルートが限られるため、生活するには
車があった方が便利です。
甲州街道の宿場町として栄えてきた韮崎市。
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